
eMMCとは

マザーボードに直付けされているストレージデバイスのこと。チップの中にデータが入っています。
SSDやHDDのように取り外して交換できません
本体の基板とは別の部品
基板に直接はんだ付け。部品の取り外し不可。
Embedded Multi Media Card(基盤に埋め込まれたメディアカード)の略称
目次
eMMCが使われている機器
・小型のノートパソコン・クロームブック
・スマホ・タブレット
・ビデオカメラなどに搭載されています。
eMMCの一番の特徴
eMMCは部品交換(取り付け・取り外し)できません
HDD・SDDは部品交換が可能
【関連URL】
eMMCとSSDの違い
メリット・デメリット
メリット
消費電力が低い
&
部品が小さいため本体が小さくなる
デメリット
容量が小さすぎる
&
本体が故障したらデータ取り出しできない
eMMC動作の仕組み
eMMCの構造はデータを記憶する領域とファームウェア領域とコントローラーの領域があります。
動作フロー
コントローラー → ファームウェア → RAMにロード
内部構造
データ領域におけるファームウェアのサイズは約1~2GB