【 eMMCとは?SSDとHDDの比較と違い メリットデメリット比較表 】

eMMCとは

マザーボードに直付けされているストレージデバイスのこと。

*SSDやHDDのように取り外して交換できません。

Embedded Multi Media Card(基盤に埋め込まれたメディアカード)の略称

本体の基板とは別の部品
部品の取り外し可能

目次

eMMCが使われている機器


・小型のノートパソコン・クロームブック
・スマホ・タブレット
・ビデオカメラなどに搭載されています。

eMMCとSSDの比較

eMMCは部品として取り外しできません
SDDは部品の取り外しが可能

eMMCとHDDの比較

eMMCは取り外しできない&容量が小さい
HDDは取り外しが可能&容量は大きい


*eMMCは最大でも128GB程度 eMMC搭載パソコン一覧
*HDDは3.5インチなら10TB以上も珍しくない 価格com3.5インチHDD

eMMCとHDD・SSDの違いを詳しく

HDD・SSDとの大きな違いは部品構造です。

本体を制御するマザーボード基板とHDD・SSDの部品が別々です。

eMMCは簡単に言えば基板上にはんだ付けされたメモリカードやSDカードだとイメージください。

普通タイプのSDカードやUSBメモリはパソコンから取り外して利用しますが、eMMCは【基板上に直接はんだ付け】されているため取り外しができません。マザーボードのチップの中にデータが入っています。

eMMCのメリット・デメリット

メリット

消費電力が低い

部品が小さいため本体が小さくなる


デメリット

容量が小さすぎる

本体が故障したらデータ取り出しできない

eMMC・SSD・HDD比較表


eMMC SSD HDD
速度
やや速い

速い

遅い
1TB当たり単価 ×
高い

やや高い

安い
価格
安い

普通

高い
容量 ×
少ない

やや少ない

多い
消費電力
少ない

やや少ない
×
多い
衝撃への耐久性
強い

強い
×
弱い
寿命
長い

長い

普通
部品のサイズ
小さい

やや小さい
×
大きい
故障時のメンテナンス ×
交換不可

交換可能
データ復旧難易度高い

交換可能

eMMC動作フロー

eMMCの構造はデータを記憶する領域とファームウェア領域とコントローラーの領域があります。

 動作フロー
  コントローラー → ファームウェア → RAMにロード
 内部構造
  データ領域におけるファームウェアのサイズは約1~2GB

結局どれがいい?用途別の選び方


コスト重視なら

eMMCを選択

eMMCは部品としての価格は安いです。ただし容量が小さいので1GBあたりに換算するとSSDやHDDより割高になります。

eMMCのストレージ容量が少ない弱点をカバーするために、eMMC搭載のほとんどのノートパソコンにはSDやmicro SDなどのメモリーカードを挿入できるカードスロットがついています。


速度で選ぶなら

SSDを選択

速度はSSDが最も早く、eMMC、HDDの順に遅くなります。PCやアプリケーションの起動ではeMMCでも快適な速度が出ます。


安全性・耐久性

SSDまたはeMMCを選択

SSDやeMMCはHDDよりも耐久性があり、衝撃にも強いと言われています。


重さ

eMMCを選択

eMMCはコンパクトであることが最大の特徴です。SSDよりも一回り小さいので、11.3インチや13.3インチのモバイルノートだけではなく、タブレットやスマートフォンにも利用されています。


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