【 TFT液晶TN VA IPS 違いをまとめ 】

TFT液晶TN VA IPSの違い解説

TFT液晶


TFT液晶とは

ほとんどのPCモニタ、スマホ、テレビ
で採用されている液晶パネルの方式

TN、VA、IPSの種類がある。

TN / VA / IPS / 有機LE 違いまとめ一覧表


パネルの種類 TN VA IPS 有機EL
一言で 安価・普及品 TNとIPSの中間 高画質・高価 最高画質・新規格
画質

普通

高い

最も高い
価格
安い

普通

高い
×
一番高い
応答読度
速い

遅い

遅い

一番早い
視野角
狭い

普通

広い

広い
消費電力
普通

普通

普通

少ない
市場シェア
多い。過去の主流

普通

普通。現在の主流

少ない
特徴 見る角度で色が変わるという欠点あり 純粋な「黒」を表現できる。価格と性能面のバランス良い 高画質。応答速度を考慮しなければ良い
主な用途 ゲーム ゲーム 写真や動画 映像配信
視聴レイアウト 正面から1人で閲覧 正面から1人で閲覧 大人数にて視聴 会議利用全般

見た目で分かる見分け方

●スペックシートに書いていない場合

「有機EL」や「IPS」であればメーカーのカタログなどに書いてあることが多いのですが、「VA」や「TN」は書いている場合と、書いていない場合があります。
値段は、「TN」「VA」「IPS」の順に安く、画面の鮮やかさは、「IPS」「VA」「TN」の順に鮮やかで、視野角もその順に優れています。

●モニタサイズからの大まかな分類

37インチ未満 VAパネルが多い
40インチ以上 各種あり。安価ならVAパネルが多い
50インチ以上 IPSが多い
大画面では複数人でひとつの画面をみることもあり、視野角が広い方が見やすいので「IPS」が適していると言えるでしょう。

【関連URL】
 モニタ解像度とサイズの種類と一覧表
 モニタ画面サイズの調べ方

●メーカーでの大まかな分類

PC用の液晶ディスプレイでもっとも採用が多いのはTN方式で、次にVA方式、IPS方式と続きます。
Panasonic、日立製はIPSの可能性が高く、その他メーカーはVAパネルのものが多いとも言われています。

結局どれがいい? 価格と用途で選ぶパネル


近年まではTNパネルとIPSパネルの性能の差が大きく、ゲーム用ではTNパネルという選択が好ましいとされていました。
しかし、応答速度、価格の差がほとんど無くなりつつある2021年ではTNパネルを選ぶメリットがほとんどありません。


コストを気にせずにパネル種類を選ぶなら「IPS」がオススメ

VA、TNモニタからIPSに変えると画質の違いははっきりと分ります。
応答速度が少し遅いという欠点があるIPSパネルですが、1msもあればゲームに影響はありません。
常に動画を見ることになる液晶テレビの場合はTN方式でも良さそうですが、PCのモニタであればIPS系のパネル以外を選択する理由が見つからない状況になりつつあります。



●価格の違い

TFTの種類 60Hz 144Hz 240Hz
TNパネル 45,000円~ 99,000円~ 66,000円
VAパネル 119,000円~ 100,000円~ 37,000円
IPSパネル 86,000円~ 90,000円~ 47,000円

有機EL PCモニター
19,000円~

2021年11月の価格


●パソコン作業(ネット、オフィス作業)

値段重視ならTN

画質重視ならIPS


●ゲーム

TN・IPSどちらか


●動画・映画

家族で見るならVA

一人で見るならTN・VAどちらでも

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