一言で
初心者の方は不要
必ずしも必要ではありません。
初心者ならMicrosoftアカウント不要
マイクロソフトアカウント 目次
持っているかどうかの確認方法
マイクロソフトアカウントを持っているかどうか、確認する方法は2つあります。
「設定」から確認
1.「設定」から「アカウント」を左クリック
2.「ユーザー情報」を選択
3.画面右側、人物マークの下にメールアドレスが表示されていれば、それがマイクロソフトアカウントで使用しているメールアドレス
Office画面から確認
Word(ワード)やExcel(エクセル)を使っているのであれば、そこからアカウント情報が確認できます。
1.Officeを開き、画面左下の「アカウント」を選択
2.「ユーザー情報」にメールアドレスが記載されていれば、それがマイクロソフトアカウントのメールアドレス
何のため?
メール「Outlook.com」やオンラインストレージ「OneDrive」などログインするとマイクロソフトのサービスがスムーズに使用できます。
Googleアカウントのマイクロソフト版とお考え下さい。
マイクロソフトアカウントが必須となる場面は、以下のような時です。
・WordやExcelを使用するとき
・Microsoftストアからアプリをダウンロードするとき
ただし、Microsoftストアでしかダウンロードできないアプリはそれほど多くはありません。
あったとしても、類似するものは他のアプリストアにある場合がほとんどなので、こだわりが無ければわざわざ登録しなくても良いでしょう。
必要ですか?
マイクロソフトアカウントを利用することのメリットとデメリットを挙げていきます。
メリット
・前に使っていたパソコンの設定(壁紙、お気に入りなど)を、そのまま引き継ぐことができる
・Microsoftストアアプリをダウンロードすることがでる
・ファミリー機能があり、お子様の利用にも安心
デメリット
・1年以上サインインしないと、サーバーから自動的にアカウントが削除される
・Microsoft社がサーバー攻撃に遭えば、個人情報やクレジットカードの情報が漏洩するリスクがある
作り方
ユーザー設定を終えた後にマイクロソフトアカウントの作成方法を紹介します。
1.account.microsoft.com に移動
2.「サインイン」 ⇒「作成」 を選択
3.新しいメール アドレスを作成する場合は、「新しいメール アドレスを取得」⇒[次へ] を選択
Microsoftアカウントでサインインってどういう意味?
マイクロソフトアカウントでサインインをすると、OutlookやOneDriveといったMicrosoft社のオンラインサービスが利用可能となります。また、Microsoftストアからアプリをダウンロードできるようにもなります。 複数のパソコンに1つのMicrosoftアカウントでサインインすることも可能となり、パソコンのテーマや壁紙、ブラウザのお気に入りやアプリも出来るようになり、利便性は高まるでしょう。
削除するとどうなる?
問題はありません。ログインのときにローカルアカウントに変更になります。
・パソコンから削除する場合
パソコンから削除したとしても、アカウント自体は残っています。
よって再度メールアドレスとパスワードを入力してログインし、以前と同様に利用することが可能です。
・アカウントそのものを削除する場合
アカウント自体をすると、登録情報も全て削除されます。
アプリが削除されたり、Outlookのメールアドレスも無効となります。
ただし削除してから60日以内であれば
削除を取り消し、アカウントを復活させることができます。
ローカルアカウントに切り替える方法
マイクロソフトアカウントへの切り替えは、Windowsの設定画面から行うことが出来ます。
1.「設定」から「アカウント」を左クリック
2.「ユーザー情報」を選択
3.画面右側、中央部に青字の「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」を選択マイクロソフトアカウントの作り方
新しいパソコンを購入してユーザー設定を行う際、マイクロソフトアカウント作成の流れになります。
1.account.microsoft.com に移動
2.「サインイン」 ⇒「作成」 を選択
3.新しいメール アドレスを作成する場合は、「新しいメール アドレスを取得」⇒[次へ] を選択
まとめ
Microsoftアカウントには初心者の方とっては必要がない機能が多いです。
パソコンを1台しか使わず、少し時間だけネットやメールを使うくらいならMicrosoftアカウントは不要です。