ThinkBook 13s Gen2 ヒンジ部破損で画面の開閉不可
ヒンジ部分が故障しています。
故障していたが、何度も限界まで液晶部分を開閉していたとのこと。
中央のカバーも取れてしまい中身のアンテナ基板がはみ出しています。
側面から見た状態
背面から見た状態。カバーが外れています。
修理を開始します。
液晶ユニットを取り外し
内部を確認するとねじ受け部の破損ではなく、金具自体の接着が取れていました。
*一般的なねじ受け破損の事例 https://www.note-pc.biz/blog/?p=17994
左側も同様でした。
補修を実施。
完全に固定されたか強く、何度もねじを締めて、緩め確認を行います。
うまく接着されていないとバッキっとまた取れてしまいますが
びくともしない状態に固定できています。
元の状態に組み立て。
側面から見ても隙間は全く見えません。
元の状態と比較。
左が破損していた状態。右が補修後の状態です。
背面から見たときにもカバーの間の隙間もない状態まできれいに補修できています。
前から見た状態。
黒い液晶ベゼルと液晶パネルの隙間は見えなくなりました。
組み立ててから、強めに画面を何度も開閉してテストを実施します。
開閉のテストも問題なく完了しております。