HP x360 15-ee ヒンジ破損 開閉時に音が鳴り無理に閉じようとしたら液晶が破損 複数事例あり
同じ構造のモデル一覧
15-ee1012AU 15-ee1013AU 15-ee1014AU
故障原因
ヒンジが固いことが一番の原因です。固いことでヒンジを固定するねじが破損します。
弊社ではカバーの交換する際に、同時にヒンジを調整する作業も実施しております。
ネジを補強するために緩み防止剤も添付しています。
事例1
故障の内容
ヒンジ?部分が歪み? 開閉時音が鳴るようになり、無理に閉じようとしたら 液晶画面が破損しました。PCは通常に使用できています。が現状では怖くて開閉できないとのことでご依頼いただきました。 モデルはx360 15-ee0001AUです。
修理作業と故障原因
破損したヒンジを確認します。
ヒンジ部のネジ受けが3つとも破損しています。
補修で修理できました。
ヒンジを調整
取付
修理完了
交換後、きれいな状態に回復しています。
事例2
故障の内容
右側がはみ出しています。
左側は正常です。
修理作業と故障原因
分解すると、ネジでヒンジを固定する箇所が完全に破損しています。破損が大きいため、カバーを交換します。
ヒンジが固いことが故障する原因です。
ヒンジを緩めます。
ヒンジを固定する際、ネジが緩まないよう緩み防止剤を添付しました。
修理完了
カバーの交換、ヒンジを緩ませる作業、ネジ緩み防止剤の添付で修理完了です。
事例3
故障の内容
右側が破損しています。
修理作業と故障原因
分解すると、完全にネジでヒンジを固定する箇所が破損していました。
左側は正常。
破片が残っていた状態のため、修理を実施しました。
修理完了
ヒンジ修理後、ヒンジを緩ませネジ緩み防止剤を付けて修理が完了。
今回の修理で取り外した部品はバッテリー、LCDパネルです。
すべての動作をチェックして問題ないことを確認して完了しました。
事例4
左側のヒンジが飛び出しています。液晶パネルのガラスも割れています。
修理作業と故障原因
ヒンジを固定しているカバーとタッチパネルを交換
交換時にヒンジも調整
修理完了
ヒンジ故障は、HPでメーカー修理の場合、ユニット交換のため50,000円程度が概算です。
HP概算修理料金表
*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報
弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。
一般的な修理店の場合、ボルトでカバーを貫通させるなど部分補修の対応になることが多いです。
メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。
1.補修で着ない場合は、カバーを交換
元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
ヒンジが破損する原因がヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
左右のトルクを合わて緩めることで負荷を低減させます。
4.ネジ緩み防止剤の添付
ネジが緩んでしまい、がたつきから破損するケースも多いです。緩まないようにします。
5.取付ネジの交換
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず別のネジに交換します。
・元のネジ(小さい)
↓
・修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。
メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが安価で修理が可能です。お問い合わせください。