DELL Vostro15 3500 DCジャック故障 同じ事例2つあり
●事例1
アダプタを挿し込む部分のDCジャックが破損しています。モデルはVostro15 3500。
破損の影響でパソコンには電源が入りません。このモデルはDCジャックが破損すると、よくアダプタも故障しますが今回はアダプタは正常でした。

分解して内部を確認していきます。

DCジャック部分を取り出していきます。

取り出し後、DCジャックが折れているので交換します。

新しいDCジャック交換後

組み立て直し、充電できるか確認します。

充電できることを確認できました。

●事例2
Vostro15 3500
DCジャック内部の破損が確認できます。


分解すると、マザーボードからケーブルでつないであるタイプです。

マザーボードからDCジャックをケーブル毎外します。


配線自体には断線は無いため、破損したDCジャック部位のみ交換です。


交換したDCジャックとケーブルをマザーボードの元の位置に戻します。

ACアダプタをDCジャックに差し込んでも緩みもぐらつきもありません。

PCの電源を入れて、電源が入ることが確認できます。

●事例3
Vostro15 3500
充電の接触不良で充電ができない状態。

確認すると接触でアダプタLEDランプが点灯したり、しなかったりします。

このモデルはDCジャックが破損することが多いのですが、見た目には何も破損が確認できません。

左が元の部品。右が新品部品。
見た目にはどちらも正常に見えます。

交換を実施すると、接触ではアダプタとバッテリーは切り替わりません。
外観には問題ありませんが、内部のPINが劣化による摩耗していたと推測します。
交換後、ぐらつかせても正常にアダプタ起動しています。
DELLのメーカー修理の場合
メーカーの場合、今回のような故障では、50,000円程度になると思われます。
DELL 概算修理料金表
高額になる理由はマザーボード部品はパソコンの中でも大部分の金額占めるパーツのためメーカーでマザーボード交換となる場合、修理代金が高くなってしまいます。
また、DCジャックはマザーボードに直付けされており、技術者のスキルが必要なのと、メーカー修理では流れ作業で役割分担している仕組み上、修理に時間がかかる作業は敬遠されがちです。
メーカー修理との比較をさせていただくと、弊社ではマザーボード全体を交換せずにコネクタの故障箇所をピンポイントで交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが、安価には修理ができます。
即日修理
DELLのアダプタ故障時の交換コネクタは多数在庫があります。
即日修理も対応可能です。フォーム入力時「即日希望」と記載ください。
*14時までのご来店で当日返却。14時以降のご来店時には翌日午前中返却可能です。