Inspiron13 5000 5301 5301 5391 液晶ヒンジ破損でカバー浮き 複数事例あり
Inspiron13のモデルは、構造的にヒンジ箇所が弱いモデルです。
意識せずにどちらか片方の液晶カバーをつかんだ状態で開閉しています。結果、片方のヒンジに力が積み重なって破損することが多いです。
このモデルのヒンジが故障する原因は以下の2つです。
・ヒンジ固定する液晶カバーのネジ受けが割れやすい
・ヒンジ動作が固くなっている
多数の修理事例があります。
同じ構造のモデル一覧
Inspiron13 5390
Inspiron13 5301
Inspiron13 5391
事例1 Inspiron13 5301 ぐらつきあり
故障の内容
画面の開閉時にぐらつきがある修理依頼です。
左側のヒンジが破損しておりカバーが浮き上がっています。
修理作業と故障原因
分解すると右側は正常でした。
ヒンジ左のネジ受けのプラスチックが剥がれていました。
ネジ3つ分の固定プラスチックが完全に破損しています。
修理完了
取り外して補修を実施。隙間も目立ちません。
事例2 Inspiron13 5301
故障の内容
左のみ破損しています。
修理作業と故障原因
ヒンジを固定する金具が完全に破損
修理完了
正常に完了しています。
事例3 Inpiron13 5391
故障の内容
右側が外れかけています。
修理作業と故障原因
本体側のネジ穴も補修
修理完了
正常に画面の開閉ができるようになりました。
事例4 Inpiron13 5300
左側のヒンジが破損。外枠にも小さな亀裂が見られる。
修理後
ヒンジ故障は、DELLでメーカー修理の場合、50,000円程度が概算です。
https://www.dell.com/ja-jp/lp/solution-station-computers-jp
*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報
弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。
一般的な修理店の場合、ボルトでカバーを貫通させるなど部分補修の対応になることが多いです。
メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。
1.補修で着ない場合は、カバーを交換
元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
ヒンジが破損する原因がヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
左右のトルクを合わて緩めることで負荷を低減させます。
4.ネジ緩み防止剤の添付
ネジが緩んでしまい、がたつきから破損するケースも多いです。緩まないようにします。
5.取付ネジの交換
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず別のネジに交換します。
・元のネジ(小さい)
↓
・修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。
メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが安価で修理が可能です。お問い合わせください。