【 パソコン修理専門店のお直し隊 】

HP 430 G8 ヒンジ片方が破損して液晶カバー画面がうまく閉じない

 

同じ構造のモデル一覧

ProBook 430 G8
ProBook 430 G8/CT
 
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。

 

故障の内容

液晶パネルの下部部品が落ち、液晶がぐらつき、パネルが閉じられません。今回の修理ご依頼モデルは430 G8です。

 

カバーも取れています。

 

背面から見た状態

 

 

修理作業と故障原因

カバーを開けてからバッテリーを外します。

 

 

液晶パネルを固定しているネジ、ケーブルを外します。

 

スライドさせて液晶パネルを取り外します。

 

液晶フレームを取り外し

 

破損したヒンジを確認します。

 

ネジの固定部分が完全に破損

 

 

 

補修を試しましたが破片が不足しているのと、ネジ受けが3つ中3つとも破損していることもあり再発リスクが高いと判断。

補修で修理はできましたが、暫定対処にしかならないことをご説明して、今回はカバーごと交換となりました。

 

液晶パネルを取り外します。両面テープで固定されています。

 

液晶ケーブルを取り外し

 

カバーを交換

 

修理完了

交換後、きれいな状態に回復しています。

 

今回の修理で取り外した部品はバッテリー、LCDパネルです。
すべての動作をチェックして問題ないことを確認して完了しました。

 

ヒンジ故障は、HPでメーカー修理の場合、ユニット交換のため50,000円程度が概算です。
https://support.hp.com/jp-ja/document/ish_11008363-11673807-16

*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報

 

弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。

メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。

 

メーカー・他社との違い

メーカーの場合はユニット交換。
一般的な修理店の場合、ボルトでカバーを貫通させるなど部分補修の対応になることが多いです。

メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。

 

1.補修で着ない場合は、カバーを交換
  元の状態に戻することが可能です。

 

2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
  部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
  破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。

 

3.ヒンジの調整

 ヒンジが破損する原因がヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)

 左右のトルクを合わて緩めることで負荷を低減させます。
 

 

4.ネジ緩み防止剤の添付

ネジが緩んでしまい、がたつきから破損するケースも多いです。緩まないようにします。

 

5.取付ネジの交換
  モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
  カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず別のネジに交換します。

・元のネジ(小さい)

   ↓

・修理後のネジ(大きいため負荷が分散)

 

弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。

メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが安価で修理が可能です。お問い合わせください。

 

問い合わせ


同じ故障で見積をご希望時は無料見積フォームから。
来店して確認したい場合来店予約フォーム(水・日が休業)よりお問い合わせください。

*コメント欄にこのページのURLを記載いただくと分かりやすいです。請求書後払いも対応しています。

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