DELL G3 15 液晶カバー ヒンジ破損
同じ構造のモデル一覧
3579 3500 3591 3595 3597 3598
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
ヒンジ部分の故障です。
中古で購入されたときから既に補修跡があり、今回完全に割れてしまったとのご申告です。

右側が破損し、スキマが空いている状態です。

 
  
修理作業と故障原因
分解して確認します。

ネジ受けとヒンジを固定するネジ自体がなくなっている状態でした。

液晶を取り外します。



新しいカバーと交換します。

交換後、同じような故障にならないようにロックタイト(ネジ固定の液体)を添付します。

 
       
修理完了
隙間も残らず、正常に開閉できるように回復できました。

左右ともに問題ありません。


左が取り外したカバー、右が修理後です。

すべての動作をチェックして問題ないことを確認して完了しました。
 
    
DELLメーカー見積との比較
メーカーの場合、該当の外装故障の場合、50,000円程度になると思われます。
DELL 概算修理料金表
*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報
弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。一般的な修理店の場合、部分補修の対応になると思われます。
(ボルトでカバーを貫通させるなど)

カバー破損は、ヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
弊社ではメーカー・他社と比較して、カバー破損が再発しないように万全な対策を行っております
1.補修ではなく、完全にカバー交換
  元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
  部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
  破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
  左右のトルクを合わせます。
  例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN4791.jpg
4.ネジ緩み防止剤の添付
  例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_5227.jpg
5.取付ネジの交換
  モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
  カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず
  別のネジに交換します。
  元のネジ(小さい)
  https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3059.jpg
   ↓
  修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
  https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3060.jpg
 
         
    