【 パソコン修理専門店のお直し隊 】

ThinkBook14 Gen6 ヒンジ破損の修理

 

ThinkBook14のモデルは、構造的にヒンジ箇所が弱いモデルです。

意識せずにどちらか片方の液晶カバーをつかんだ状態で開閉しています。結果、片方のヒンジに力が積み重なって破損することが多いです。

このモデルのヒンジが故障する原因は以下の2つです。

 ・ヒンジ固定する液晶カバーのネジ受けが割れやすい

 ・ヒンジ動作が固くなっている

 

故障の内容

左のヒンジが破損。今回の修理ご依頼モデルはThinkBook 14 Gen6。

右は正常です。

 

背面から見た場合。カバーが取れかかっています。

 

修理作業と故障原因

ヒンジを固定するネジ4つ中、3つが破損

きれいに補修できました。

 

修理完了

隙間もなくきれいに補修できました。

 

このモデルは、構造的にカバーが弱いモデルです。

ヒンジ故障の多くは、液晶の片側をつかんで開閉の癖がある方に発生しやすいです。

片側に力がかかり内部が破損いたします。中央部で開閉するようにしてください。

 

■メーカー修理との比較

ヒンジ故障は、Lenovoでメーカー修理の場合、ユニット交換のため50,000円程度が概算です。
Lenovo 概算修理料金表

*①作業料 + ②配送料 +③部品代 の合計

*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報

 

弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。

メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。

 

 

メーカー・他社との違い

メーカーの場合はユニット交換。
一般的な修理店の場合、ボルトでカバーを貫通させるなど部分補修の対応になることが多いです。

メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。

 

1.補修で着ない場合は、カバーを交換
  元の状態に戻することが可能です。

 

2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
  部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
  破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。

 

3.ヒンジの調整

 ヒンジが破損する原因がヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)

 左右のトルクを合わて緩めることで負荷を低減させます。
 

 

4.ネジ緩み防止剤の添付

ネジが緩んでしまい、がたつきから破損するケースも多いです。緩まないようにします。

 

5.取付ネジの交換
  モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
  カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず別のネジに交換します。

・元のネジ(小さい)

   ↓

・修理後のネジ(大きいため負荷が分散)

 

弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。

メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが安価で修理が可能です。お問い合わせください。

 

問い合わせ


同じ故障で見積をご希望時は無料見積フォームから。
来店して確認したい場合来店予約フォーム(水・日が休業)よりお問い合わせください。

*コメント欄にこのページのURLを記載いただくと分かりやすいです。請求書後払いも対応しています。

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