Fusion Driveの目次
Fusion Driveの構造
iMac本体にはSSDとHDDが内蔵されています。
FusionDriveを利用すると、SSDとHDDを一体化して仮想的に1つのドライブとして利用できます。
FusionDrive利用時
1つの仮想ドライブとして取り扱い
Windowsのパソコンなど
一般的なパソコンでSSDとHDDを利用する場合、それぞれのメディアに別々のデータが保存されます。
SSD(Cドライブ)+ HDD(Dドライブ)などの利用が一般的。
Fusion Driveが搭載されているiMacモデル
2020年までのiMacが対象です。2021年以降のMacは、SSDが標準になっています。Fusion Drive は採用されていません
【関連URL】
iMacモデル一覧
Fusion Driveの問題点
元々は高速なSSDと、大容量のHDDを利点を併せ持つストレージとしてSSDとSSDのいいとこ取りとして発売されました。
しかし発売当初からAppleがアピールするほどには性能と費用のコスパがよくないことは知られていました。
2022年現在、SSDの価格も下がり、HDDの速度が向上しているためFusion Driveを選択する理由は見当たりません。
最大のデメリットは故障時のリスクが非常に高いこと。
通常なら、HDDとSSDを両方を使っていても片方が壊れても片方は正常です。Fusion Driveの場合、SSDかHDDどちらが故障してもデータ復旧が困難になります。HDDとSSDの寿命が違うにもかかわらず、どちらかの故障に引きずられるため故障リスクが2倍となります。
Fusion Driveが故障したときのデータ復旧の困難性
SSDとHDDどちらかが破損してしまった場合は、一般の方には復旧は困難です。SSDが破損している場合は復旧不可能となります。データ復旧業界でもFusionDriveは最高難易度とも呼ばれます。
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