HP Pavilion 15-eg ヒンジ破損 カバー交換修理
同じ構造のモデル一覧
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モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
故障の内容
左のヒンジが割れている状態です。 電源は入ります。モデルはHP Pavilion 15-eg3000です。
裏から見るとカバーの隙間が空いています。
修理作業と故障原因
分解すると、ヒンジがカバーから取れている状態でした。
割れています。
フレームも折れていました。
右側も破損しています。
破損が大きいため、補修ではなくカバー全体を交換します。
フレームも交換します。
ヒンジが壊れる原因の一つはヒンジが固いことです。緩めてヒンジが再度、破損しないように調整します。
修理完了
きれいに改善されました。
全体の動作をチェックし、問題ないことを確認して完了しました。
HPメーカー修理との比較
メーカーの場合、該当の外装故障の場合、液晶パネルと外装の全体交換となるため60,000円~になる故障です。
HP概算料金表
弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。一般的な修理店の場合、部分補修の対応になると思われます。
(ボルトでカバーを貫通させるなど)
カバー破損は、ヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。
*類似モデルでの事例
https://www.note-pc.biz/blog/?p=20568
https://www.note-pc.biz/blog/?p=18777
メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。
1.補修ではなく、完全にカバー交換
元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
左右のトルクを合わせます。
例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN4791.jpg
4.ネジ緩み防止剤の添付
例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_5227.jpg
5.取付ネジの交換
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず
別のネジに交換します。
元のネジ(小さい)
https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3059.jpg
↓
修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3060.jpg