PANASONIC CF-QV1RDAKS 液晶パネル修理 画面に横線が入る
同じ構造のモデル一覧
CF-QV1RDAKS
CF-QV1RDGKS
CF-QV1RDEKS
CF-QV1RDCKS
CF-QV1RDDKS
CF-QV1RDBKS
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
故障の内容
起動中、液晶画面に細かい横線が⼊ります。モデルはCF-QV1RDAKSです。



修理作業と故障原因
液晶パネルを交換しました。

修理完了
正常に表示されるようになりました。

メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。一般的な修理店の場合、部分補修の対応になると思われます。
(ボルトでカバーを貫通させるなど)
カバー破損は、ヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。
*類似モデルでの事例
https://www.note-pc.biz/blog/?p=20568
https://www.note-pc.biz/blog/?p=18777
メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。
1.補修ではなく、完全にカバー交換
元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
左右のトルクを合わせます。
例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN4791.jpg
4.ネジ緩み防止剤の添付
例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_5227.jpg
5.取付ネジの交換
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず
別のネジに交換します。
元のネジ(小さい)
https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3059.jpg
↓
修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3060.jpg