【 パソコン修理専門店のお直し隊 】

DELL G3 3590 ヒンジ破損 液晶カバー交換

 

 

同じ構造のモデル一覧

G3 15/G5 15/ G7 15シリーズ
Dell G3 15 3579
Dell G3 15 3590
Dell G3 15 3500
Dell G5 15 5587
Dell G5 15 5590
Dell G5 15 5500
Dell G7 15 7588
Dell G7 15 7590
Dell G7 15 7500
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。

 

故障の内容

右側のヒンジが破損して、隙間からネジが落ちてきたとのご申告です。液晶も映らなくなったそうです。モデルはG3 3590です。

 

修理作業と故障原因

LEDランプが白と橙で交互に点灯しています。エラーの内容を確認すると「ディスプレイの障害」でした。

 

分解して確認します。ヒンジを固定するネジ受けが破損しています。

 

ヒンジ自体の動作が固いため、ネジ受けに負担がかかります。滑らかな開閉になるように調整を行います。

 

液晶パネルに割れている跡があるため、液晶パネルと液晶カバーを交換します。

 

本体側のネジ受けも破損していました。こちらは補修を実施します。

 

反対側は問題ありません。

 

ネジが緩んでしまうことで、がたつきから破損するケースも多いです。ネジ緩み防止剤を添付して取り付けます。

 

修理完了

修理後、開閉はスムーズです。

 

隙間もありません。

 

状態に問題ないことを確認し、完了しました。

 

DELLメーカー見積との比較

メーカーの場合、該当の外装故障の場合、液晶パネルと外装の全体交換となるため50,000円程度になると思われます。
DELL 概算修理料金表
*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報

弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。

メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。

 

メーカー・他社との違い

メーカーの場合はユニット交換。一般的な修理店の場合、部分補修の対応になると思われます。
(ボルトでカバーを貫通させるなど)

カバー破損は、ヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)

弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。

*類似モデルでの事例
https://www.note-pc.biz/blog/?p=20568
https://www.note-pc.biz/blog/?p=18777

 

 

メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。

1.補修ではなく、完全にカバー交換
  元の状態に戻することが可能です。

2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
  部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
  破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。

3.ヒンジの調整
  左右のトルクを合わせます。
  例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN4791.jpg

4.ネジ緩み防止剤の添付
  例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_5227.jpg

5.取付ネジの交換
  モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
  カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず
  別のネジに交換します。

  元のネジ(小さい)
  https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3059.jpg
   ↓
  修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
  https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3060.jpg

 

問い合わせ


同じ故障で見積をご希望時は無料見積フォームから。
来店して確認したい場合来店予約フォーム(水・日が休業)よりお問い合わせください。

*コメント欄にこのページのURLを記載いただくと分かりやすいです。請求書後払いも対応しています。

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