Lenovo Ideapad 1 14AMN7 ヒンジ破損
同じ構造のモデル一覧
82R30080JP 82R30081JP
82VF007CJP 82VF007BJP
82VF0023JP 82VF0024JP
82VF004WJP 82VF004UJP
82R30041JP 82R30042JP
82R3001NJP 82R3001MJP
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
故障の内容
左側のヒンジ部分が外れて飛び出しています。モデルは82VF007CJPです。


修理作業と故障原因
ネジ受けがすべて破損しています。

カバーを交換します。

ヒンジ自体の動作が固いため、ネジ受けに負担がかかります。滑らかな開閉になるように調整を行います。

ヒンジを固定する取り付けネジに、緩み防止剤を添付します。ネジにがたつきが生じることでカバー内のネジ受けが割れることを防止します。

本体側のねじ受けも破損していました。こちらは補修で対応します。
修理完了
隙間なく修理できました。

動作確認を実施します。

動作に問題無いことを確認し、完了しました。

Lenovoメーカー見積との比較
メーカー修理の場合、ユニット交換となるため40,000円以上の金額になると思われます。
Lenovo 概算修理料金表
*①作業料 + ②配送料 +③部品代 の合計
弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。一般的な修理店の場合、部分補修の対応になると思われます。
(ボルトでカバーを貫通させるなど)
カバー破損は、ヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。
*類似モデルでの事例
https://www.note-pc.biz/blog/?p=20568
https://www.note-pc.biz/blog/?p=18777
メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。
1.補修ではなく、完全にカバー交換
元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
左右のトルクを合わせます。
例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN4791.jpg
4.ネジ緩み防止剤の添付
例:https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_5227.jpg
5.取付ネジの交換
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず
別のネジに交換します。
元のネジ(小さい)
https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3059.jpg
↓
修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
https://www.note-pc.biz/blog/wp-content/uploads/2023/12/DSCN3060.jpg