Lenovo E15 Type-C 押さえていないと充電されない
同じ構造のモデル一覧
ThinkPad E15 シリーズ
E15 Gen 2
E15 Gen 3
E15 Gen 4
E15 Gen 5
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
E15 Gen 2
E15 Gen 3
E15 Gen 4
E15 Gen 5
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
故障の内容
Type-Cケーブルを挿しても、押さえていないと充電ができないとのご申告です。モデルは、ThinkPad E15 Gen2です。
状態を確認したところ、Type-Cアダプタの接続不良です。角度によっては充電ができます。
修理作業と故障原因
分解していきます。右上の部分がType-Cポートです。
Type-Cコネクタを取り外します。
内部が損傷していました。
取り外した部品です。損傷していることが分かります。
部品を交換します。
修理完了
正常に充電できるようになりました。
充電ランプも点灯しました。
充電マークも確認できます。
Lenovoメーカー修理の場合
メーカーで、今回のモデル・故障の場合、70,000円以上の金額になると思われます。
Lenovo 概算修理料金表
*①作業料 + ②配送料 +③部品代 の合計
\18,920+\3,740+\57,750円~
高額になる理由はマザーボード部品はパソコンの中でも大部分の金額占めるパーツのためメーカーでマザーボード交換となる場合、修理代金が高くなってしまいます。
また、Type-Cコネクタはマザーボードに直付けされており、技術者のスキルが必要なのと、メーカー修理では流れ作業で役割分担している仕組み上、修理に時間がかかる作業は敬遠されがちです。
メーカー修理との比較をさせていただくと、弊社ではマザーボード全体を交換せずにコネクタの故障箇所をピンポイントで交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが、安価には修理ができます。