【 Androidスマホのデータ復旧 】

最短即日修理に対応
*当日にできるかは来店後の状態確認後となります

故障したAndroidスマホのデータ復旧

電源が入らない
ランプも付かないケースはデータが復旧できる可能性が高い
水没
内部の基板に液体が侵入すると電源が入らない状態
ソフトで復旧失敗
有料・無料のデータソフトは電源が入ることが前提。電源が入らないケースには対応できません

対応可能メーカー・シリーズ

内蔵メモリタイプ(emmc)タイプでれば対応可能です。

●データ復旧可能なモデル



データ復旧対応不可のモデル

AndroidOSバージョン6以上のモデル

UFSのチップが使用されている最新モデルの場合(主にAndroidOSのバージョン6以降)は、データは暗号化されています。 記憶チップ全体が暗号化されているためおり複合化は不可能です。データは取り出せません。

AndroidOSは記憶チップが暗号化されています。
Android6.0以前のバージョンだと暗号化されていないためデータ復旧が可能です。
新しいバージョンだと暗号化されているため状態によってはデータの取り出しは不可能となります。開発元のGoogleから暗号化されたデータを解除するプログラムは公開されていないためです。

Androidが6.0以降でもデータ復旧ができる可能性の条件:
・画面割れ、表示不可
・電源が入る場合

Androidが6.0以降でもデータ復旧ができない可能性の条件:
・水没
・電源が入らない場合

Androidの暗号化されているとデータ復旧できません


Androidのデータは作成されるたびに自動的に暗号化されます。読み取りされるごとに呼び出し→復号化の処理がされています。
暗号化方法にはファイルベース暗号化とフルディスク暗号化が存在します。

GoogleはAndroid 6.0以降、スマホメーカーに本体の暗号化を実施するように要請しました。
出荷時にはAndroid5のスマホをAndroid6.0にアップデートしても暗号化は行われません。(設定を変更して暗号化することは可能)

スマホ本体が故障してしまうと、データは暗号化されているためデータが取り出せない事態に陥ります。

暗号化されたデータが収納されているスマホ内の記憶チップにアクセスしようとすると(ルート権限を取得を試すと)暗号化プログラムの中で、データを消去されるようにプログラムが設定されているためです。

Androidスマホが暗号化されたことのメリット・デメリット

メリット

・紛失・盗難時にデータ漏洩を防止
 不正アクセス時には初期化プログラムが自動で動作してデータは消えます。

デメリット

・バージョンによってデータ復旧は不可能
・動作が遅くなる

AndroidOSバージョン別の暗号化方式

 Androidバージョン確認方法

AndroidOS
バージョン
暗号化方式データ復旧事例
4.0~4.4フルディスク暗号化可能 GALAXY NEXUS
GALAXY S4
GALAXY S5
GALAXY S III
Galaxy A3
Samsung A300F
5フルディスク暗号化可能 Galaxy S6
ZenFone 2 Laser
Sony Xperia Z5
Galaxy S6 Edge
6フルディスク暗号化可能
電源が入る場合のみ
7ファイルベース暗号化
フルディスク暗号化
不可能
8ファイルベース暗号化
フルディスク暗号化
不可能
9ファイルベース暗号化
フルディスク暗号化
Adoptable Storage
メタデータ暗号化
不可能
10ファイルベース暗号化不可能
11ファイルベース暗号化不可能
12ファイルベース暗号化不可能

復旧できるデータの種類

・画像 ・動画 ・LINE ・アドレス帳 ・メール ・音楽


作業の流れ


1. 基板を取り出し


2. チップを取り外し方法を検討

チップによって専用の溶剤を使用。250度に加熱したアセトンまたはジメチルホルムアミドをチップに付加。


3. 記憶チップを加熱処理

200℃まで加熱させてチップ周辺の樹脂を除去。255-260℃まで加熱させてチップ本体を取り出します。


4. 記憶チップを取り外し


5. チップを解析


6. データをスキャン


7. お客様にデータリストを提示

スマートフォンのフォルダ構造: 写真:Root\media\image またはRoot\media\image\0\DCIM
動画:Root\media\video またはRoot\media\image\0\DCIM
音楽:Root\media\audio
電話帳:Root\data\com android.providers contacts\databases\contacts2 db
メッセージ: Root\data\com google android gms\databases\icing_mmssms db
アプリ:Root/app


8. データを保存


データ復旧価格表

故障内容費用(税込み・持込時)納期
スマホからデータ取り出し38,800円1週間

正しい診断をします


データが取り出せた場合にのみ費用が発生。キャンセル時の診断費用は0円。お支払いは作業完了後。事前に復旧データを確認していただきます。承諾前に作業を進めることはありません。

他社でサポート対応外。診断や金額に不満がある方はセカンドオピニオンとしてご相談ください。


調査費用
0
見積
0
修理不可
0

よくある質問

診断費用は無料。見積り後のキャンセルは可能です。お見積りに承諾いただいた後に作業を実施した結果、「復旧不可」の診断結果となった場合には費用は掛りません。
復旧したいデータの種類。場所。故障の経緯や状態の変化などなど分かる範囲でお知らせください。過去に他社で診断されたことがあればお知らせください。どこまでの作業をしているのかは手掛かりとして重要です。
取得できたデータのリストを提示いたします。ファイルのサイズ。種類。破損状況をお知らせします。リストにご希望のファイルがなければキャンセル可能です。 必要なデータがなければ何の意味もありません。リストをご確認いただいた後、復旧作業を進めるかをご連絡ください。ご希望のデータがなければキャンセル可能です。

●正式見積り時に提示する内容

  1. ファイル・ディレクトリ構成(データリスト)

  2. 全体の復旧サイズ

  3. お客様ご指定のフォルダ・ファイルの読み取り状況

  4. 費用

  5. 作業期間


*復旧の作業前にファイル名が検出されたリストとなります。写真やサイズの大きい動画ファイルなどデータとしては復旧できたが破損ファイルのため開けない。一部しか閲覧できない可能性があります。損傷の状態はそれぞれ異なります。ファイルが正常なのかは実際の作業を実施しないと判定ができないことはご了承ください。

*納期は「目安」です。損傷度合により取得できない場合があります。データを保証するものではありません。
リストに記載の無いデータは納品時にも復旧はできません。


機密保持契約書を2部印刷して押印の上、持参・同封ください。機密保持上、ご要望があれば一つのファイルも閲覧することなく返却いたします。データが故障していた状況と回復作業の進行度合いから、完全にデータが復旧できているのか、もしくは破損データが発生している可能性があるかの判定がこれまでの経験から可能です。破損データが発生している可能性があるときは、ランダムにデータを開いて確認させていただきます。閲覧不可の方は事前に申し出ください。ファイルを閲覧しない範囲で確認いたします。
復旧できたデータ容量によってご返却用のメディアが異なります。

●USBメモリに収納

32GのUSBメモリに入る範囲の容量。2G~32GのUSBメモリのデータ復旧。もしくは古いタイプの容量が少ないHDDなど。

●メールやオンラインストレージで送信

特定のファイルだけが必要な場合。データ容量が1G未満の場合のみ対応が可能です。


データ復旧が必要なら3日~4週間程度かかることもあります。故障状態によって変動します。単純な部品交換の作業ではないため日数の確約はできません。あらかじめご了承ください。お急ぎの場合にはできるだけ早く着手いたします。
初期診断、見積りまでは当日~3日程度です。修理期間は3日~4週間程度です。
ご返却可能です。ご要望が無ければ弊社で処分いたします。


機密保持上、必要な方は2部印刷・押印後、来店時に持参。もしくは郵送時に同梱ください。

本日の修理状況



アクセスマップ

来店持ち込みで2,000円OFF

持ち込み&引き取り割引2,000円
往復分の送料が不要となるので実質5,060円(関東圏の場合。往復送料+割引)もお得。

最短即日修理に対応
*当日にできるかは来店後の状態確認後となります

修理項目・メーカーから選択

パソコンお直し隊について