【 アダプタ故障の判定方法 】

目次

アダプタ故障して一番簡単な対処は?

アダプタが故障するのは珍しくありません。対処で一番簡単なのは同じ規格のアダプタと交換することです。
同じメーカー・モデル名のパソコンでなくてもコネクタの形状が合えば交換が可能です。
【関連URL】
違うメーカーのアダプタを使ってもいいのか?

テスターで確認

1.テスターを用意します


2.アダプタのラベルである電圧のスペックを確認


3.接続して測定


4.NGとOKの例


【関連URL】
DCジャック・電源コネクタ・ACアダプタが故障する原因

コンセントケーブルを交換


アダプタは本体からパソコンに伸びるコネクタ部分とコンセントに挿すケーブルに分割できます。コンセント側のケーブルで同じ形状のものがあれば交換してください。



形状が同じなら交換可能

電源コンセント挿し口を変更・電源タップを外す

タップの電源タップに挿している場合、電源が正しく刺さっているか確認。一度、抜いて挿し直してください。

もしくは、他の挿し口に変更してください。

念のために電源タップを使うのではなく、壁の埋め込まれたコンセントに直接アダプタを付けてください。まれに電源タップが故障することがあります。

ワットメッターで確認

ワットメーターにパソコンを接続すると正常であれば電源OFFの状態でも「0.1W」以上の微弱な電力が検出できます。


正常なアダプタを接続して、電源を入れていない状態「0.3W」と表示

アダプタ故障時の対処をしてもパソコンが起動しない場合

アダプタやコンセントは正常である可能性が高いです。

別の個所が故障なのか確認してください。
【関連URL】
パソコンが起動しないときにできること