【 USBメモリが認識しないときに自分でできること 】

目次

上下に揺らしてみる

USBポートに指した状態で一瞬でも認識されないかを確認してください。

USBメモリの故障で最も多いのが接触不良です。

一瞬でも表示するようなら基板の修理だけで対応できます。接触を調整しても改善しないなら修理が必要です。ぐらつきがひどい状態なら作業は厳禁です。

別のパソコンに挿してみる

データが見えない原因がUSBメモリの問題でなく、パソコン側の問題であることがあります。

別のパソコンでも同じ症状ならUSBメモリに問題があります。

USBメモリを清掃してみる

綿棒を使ってコネクタ内部を掃除してください。消毒用のエタノールを付けるのも効果的。ティッシュやコピー用紙を丸めて挿すのも効果あります。水で濡らすのは錆が発生するためNGです。

USBコネクタ差込口を清掃

USBポートの金属部分が黒ずみ。金属片が欠けていないかと確認。

デバイスを削除して挿し直す

デバイスマネージャーにUSBメモリが表示されて「!」や「?」マークがある場合にのみ有効な手順です。

1.デバイスを右クリック
2.削除
3.USBを取り外し
4.挿し直す

データ復旧のフリーソフトを使う

エラーメッセージが表示される場合や誤操作を行った後ならデータ復旧ソフトを試すのは有効な手順です。

なおUSBメモリのコネクタが曲がっているか折れている場合は、ソフトでの回復はできません。

【関連URL】
 世界のUSBメモリデータ復旧ソフト一覧(フリー・シェア両方)

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