HP 250 255 G8 ヒンジ破損 複数事例あり
ヒンジが破損する事例が多いモデルです。
このモデルのヒンジが故障する原因は以下の3つです。
・ヒンジ固定する液晶カバーのネジ受けが割れやすい
・ヒンジ動作が固くなっている
・取付ネジが小さい
複数の修理事例があります。
同じ構造のモデル一覧
HP 250 G8
HP 255 G8
HP 255 G8
モデル名が一致しなくても外観の形状を確認してください。形状が似ている。もしくは同じならこのページの事例と同じように修理できる可能性が高いです。
事例1 左下のヒンジ部が破損
故障の内容
ヒンジのネジ受け割れ。液晶側。天窓から左のヒンジが外れている。ベゼル中央カバーも外れています。
修理作業と故障原因
破損の状態がひどいためカバーごと交換します。
フレームも折れていました。
故障が再発しないようにヒンジが緩ませないためのロックタイトを添付。
ヒンジが固いことも破損する原因の一つ。緩める作業も同時に実施。
修理完了
事例2 本体カバーが破損して折り畳みできない
故障の内容
ヒンジ割れ ベゼル側のネジ受けが破損しています。モデルはHP 250 G8 です。
内部が見える状態です。
下のカバーの取れかかっています。
修理作業と故障原因
液晶ユニットを取り外して内部を調査します。
中央部のカバーは固定するための爪が折れていました。
液晶パネルを固定するヒンジフレームが折れていました。
ネジを止めるためのネジ受けプラスチックも破損しています。
検討しましたが損傷が大きいため、修理しても再発する可能性が高いと判断。
カバーごと交換しました。
ネジが緩まないようにネジを固定するためのロックタイトを付けます。
修理完了
隙間なく正常に修理完了しています。