flex 5 左ヒンジ部が破損 液晶が浮き上がり カバー交換 複数事例あり
同じ構造のモデル一覧
Flex 5 Gen7 (82R7, 82R8, 82R9, 82RA)
Flex 7 Gen7 (82VC)
IdeaPad Flex 5 Gen5 (81X1, 81X2, 81X3, 82HS, 82HT, 82HU, 82HV)
事例1 故障の内容
ヒンジの破損により折り畳みが困難になっています。今回の修理ご依頼モデルはIdeaPad Flex 5 14ABR8
後ろから見た状態
修理作業と故障原因
完全に破損していました。
交換が望ましいと判断。カバー全体を交換します。
交換する前にネジを固定する箇所には、破損しないように接着剤を予防のために添付。
カバーを固定するネジには、ネジ緩み防止剤のロックタイトを付けます。
ネジが緩まないように締めます。
修理完了
正常に完了できました。
隙間も残っていません。
事例2 故障の内容
左のヒンジのネジ受け部分が破損し、液晶が浮き上がっています。蓋を閉じることは可能です。
修理作業と故障原因
分解すると左側はねじ取り付け部分が3つ中3つも破損していました。
右側は正常に見えます。
しかし、分解してみると3つ中1つが破損していました。
左右ともに破損しているため補修しても再発リスク高いと判断。
カバーの交換をご提案して承諾いただいたため交換を実施します。
同じモデルでカバー交換せずにヒンジ修理だけで対応できた修理事例もあります。
→ flex 5 液晶の左側ヒンジ部が破損 開閉時に液晶が剥離
交換用の液晶カバー
修理完了
元の状態で正常に動作するようになりました。
ヒンジ故障は、Lenovoでメーカー修理の場合、ユニット交換のため50,000円程度が概算です。
https://support.lenovo.com/jp/ja/solutions/hf000982#01
*①作業料 + ②配送料 +③部品代 の合計
*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報
弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。
一般的な修理店の場合、ボルトでカバーを貫通させるなど部分補修の対応になることが多いです。
メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。
1.補修で着ない場合は、カバーを交換
元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
ヒンジが破損する原因がヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
左右のトルクを合わて緩めることで負荷を低減させます。
4.ネジ緩み防止剤の添付
ネジが緩んでしまい、がたつきから破損するケースも多いです。緩まないようにします。
5.取付ネジの交換
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず別のネジに交換します。
・元のネジ(小さい)
↓
・修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。
メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが安価で修理が可能です。お問い合わせください。