【 電源は入るがHDDやSSDを交換してもBIOSから認識しない 】

電源は入るがBIOSからHDDやSSDが認識しない

HDDやSSDが認識されない症状の場合、通常はHDDを交換すれば認識されます。

よくある症状がHDDやSSDを認識しないため交換してもBIOSから認識しない。しかし、機器を外して別のPCに接続で問題なく認識されて、どこが故障しているのか分からない。と言ったお問い合わせは多いです。

交換しても症状が改善されない場合、どんなに設定を変えたりHDDを再交換しても症状は変化しません。

このようなケースの場合、多くはマザーボード上のデバイスを制御しているCPUチップが故障していることが多いです。


赤丸の個所がCPUチップ


CPUチップを取り出した画像です。デスクトップ(BTO)のマザーボードの場合はCPUが独立した部品のため取り外し・交換が可能です。ノートパソコンタイプのマザーボードは基板に直接付いているため一般の方では取り外しはできません。


大きいチップがCPU。小さいチップがデバイスを制御しているチップ


昔のマザーボードはCPUとデバイス制御のチップは別々の場所に配置されていましたが、現在のマザーボードではCPUと一体化されることが多くなりました。制御チップが破損するとHDDやSSDが認識されない症状になることが多いです。

このチップを交換することでHDDやSSDが正常に認識できることが多いです。(USBポートには問題ないのに認識されない症状も同様)


メーカーと弊社の比較

通常、メーカー修理ではマザーボードをすべて交換します。

弊社ではチップ単位で交換するため部品原価がメーカーとは大きく違います。結果として安価に修理できます。

メーカー

マザーボード全交換のため高額

弊社
基板のチップ交換や回路修復
を行うため安価


メーカー 弊社
修理方法 マザーボードまるごと交換
修理サポート業務はスピード最優先のため調査に時間がかけられないため
原因を調査してからの修理・交換。
メリット 部品を丸ごと入れ替えるためパソコンを預ける期間は短い 問題となる部品の交換・修理の為安価。年式を問わず対応可能
デメリット 部品の価格が一番高いマザーボード交換となるため高額。サポート期限切れは対応不可の物が多い。 熟練した技術者でないと対応ができない。トライ&エラーの作業のためパソコンを預ける期間が長くなる。
納期
部品ストックがあれば早い

調査に時間がかかる
対応年式 ×
製造から一定年数が経過するとサポート対象外の場合が多い

OSがXPの古いパソコンでも対応可能
技術力
パーツ交換するだけの作業。一定の経験があればだれでも修理できる

回路図の調査やチップの載せ替えなどの専門技術が必要
価格 ×
高い

安い

基板補修の技術を持っている会社はごく一部
同業者の外注先としても利用いただいています

マザーボード修理費用


30,000円~

チップ交換しても症状が改善されない場合は費用は掛かりません。別の故障が見つかった場合は改めてお見積りいたします。

【関連URL】
 マザーボード基板修理
 マザーボード修理実績
 メーカーとの比較をもっと詳しく
 修理金額に幅がある理由

依頼の流れ

1.WEBお申込み

2.来店・送付

3.診断

4.お見積り

5.修理作業

6.結果のご報告

7.お支払い

8.引き渡し

依頼方法

パソコンお直し隊について