Vostro 15 3510 3515 3520 ヒンジの破損 複数事例あり
Vostro15 3510はヒンジが破損する事例が多いモデルです。
参考URL:デル公式コミュニティ Vostro 15 3510 モニターべゼル破損
このモデルのヒンジが故障する原因は以下の3つです。
・ヒンジ固定する液晶カバーのネジ受けが割れやすい
・ヒンジ動作が固くなっている
・取付ネジが小さい
複数の修理事例があります。
同じ構造のモデル一覧
Vostro15 3515
Vostro15 3520
在庫あり最短即日修理できます
複数のカラーが存在するモデルです。シルバー、ブラック、グレー。ブルーの4種類。すべての色の在庫があります。
*即日修理は事前のご予約と弊社での調整が必須となります。
事例1 Vostro15 3510
故障の内容
液晶が割れており、左下の接続部分も破損しています。
カバーも浮き上がっています。ヒンジが破損している状態です。
修理作業と故障原因
まずは液晶パネルを交換を実施
カバー内部のねじ受けが破損しています。
破損した際の破片はすべて残っていましたので、補修が可能です。
修理完了
事例2 Vostro15 3510
故障の内容
右奥ヒンジ部の破損。ヒンジの金属とディスプレイ側を繋げる箇所が外れてしまい破損個所周辺のカバーに隙間ができてしまっている状態。
左側は正常です。
動作には問題ありませんが、開閉するたびにバキバキと音がして今にも完全に壊れてしまいそうです。
後ろから見てもカバーが浮いています。
後ろも左側のヒンジは正常
修理作業と故障原因
部品交換ではなく補修できる範囲と判断。確認すると右側のねじ受けが破損していました。
補修後、ネジ緩み防止剤を添付
修理完了
隙間が全くない状態まで回復できました。
後ろから見てもカバーの隙間は残っていません。
事例3 Vostro15 3510
故障の内容
右奥ヒンジ部の破損。 ヒンジの金属とディスプレイ側を繋げる箇所が外れてしまっているように見えます。
破損の影響で破損個所周辺のカバーに隙間ができてしまっている。
修理作業と故障原因
動作には問題ありませんが、開閉のたびにいつ完全に壊れるかのストレスを抱えながら使うのは大変です。
ヒンジ部分を修理します。
破損個所を確認。ねじを固定するためのプラスチックが完全に破損していた状態でした。
右側も一部、破損していました。こちらも同時に修理を実施。
修理完了
きれいに組み立て完了。ヒンジカバーに1mm程度の隙間が残っているだけです。指摘がなければ気づかないと思われます。
事例4 Vostro15 3510
故障の内容
ヒンジ部分の破損。開閉が困難な状態でした。
修理完了
隙間なく、正常に開閉できます。
全体テストを実施してご返却します。
事例5
故障の内容
右側がはみ出しています。
修理内容
分解すると、完全にネジでヒンジを固定する箇所が破損しています。破損が大きいためカバーを交換します。
左側は正常でした。
ヒンジが固いことが故障する原因です。ヒンジを緩め、カバーを交換します。さらにネジ緩み防止剤を付加しました。
修理完了
修理時に分解したWEBカメラ・WIFIのテストを実施し、修理完了です。
■メーカー修理との比較
ヒンジ故障は、DELLでメーカー修理の場合、50,000円程度が概算です。
DELL 概算修理料金表
*過去に類似故障にて、お問い合わせいただいたお客様からの情報
弊社では破損個所のみを交換するため安価に修理が可能です。
メーカーよりも安心感・信頼感は劣りますが弊社の方が納期も短く、安価となります。
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。
一般的な修理店の場合、部分補修(ボルトでカバーを貫通させるなど)の対応になると思われます。
カバー破損は、ヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
弊社ではメーカー・他社と比較して、カバー破損が再発しないように万全な対策を行っております。
弊社のヒンジ修理
1.破損が大きい場合補修ではなく、完全にカバー交換を実施します。
完全に元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強します。
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。破損しないように新品の状態でも接着剤で補強しておきます。
3.ヒンジ左右のトルクを合わせて調整します。
4.ネジ緩み防止剤の添付します。
5.取付ネジをよりよいものに交換します。
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあるためカバー開閉時、
ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず別のネジに交換します。
元のネジ(小さい)
↓
修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
メーカー・他社との違い
メーカーの場合はユニット交換。
一般的な修理店の場合、ボルトでカバーを貫通させるなど部分補修の対応になることが多いです。
メーカー・他社と比較しても、破損が再発しないように万全な対策を行っております。
1.補修(修理)が困難な場合、液晶カバーを全交換
元の状態に戻することが可能です。
2.ネジ受けのカバーに接着剤を添付して補強
部品の構造上、ネジ受けの製造がよくないケースがあります。
破損しないように新品の状態から接着剤で補強します。
3.ヒンジの調整
ヒンジが破損する原因がヒンジが固くなっていることが原因であることが多いです。
(ヒンジが固い→カバーに余計な力が積み重なり破損)
左右のトルクを合わて緩めることで負荷を低減させます。
4.ネジ緩み防止剤の添付
ネジが緩んでしまい、がたつきから破損するケースも多いです。緩まないようにします。
5.取付ネジの交換
モデルによりネジが小さいことが破損の要因になっていることがあります。
カバー開閉時、ヒンジへの負荷が低減されるようにオリジナルのネジを使用せず別のネジに交換します。
・元のネジ(小さい)
↓
・修理後のネジ(大きいため負荷が分散)
弊社ではヒンジ修理のご依頼は多いです。
メーカーよりも信頼感・安心感は劣りますが安価で修理が可能です。お問い合わせください。