【 USBコネクタ・ポート故障の修理 】

USBコネクタが破損しても部品単位で交換可能

メーカーに相談するとマザーボード全体交換と診断されて、新しいパソコンが買えるような見積費用の場合はご依頼ください。変換コネクタを使う方法もあります。

■症状


・一瞬だけ映る
・押さえていないと接続が切れる
・金具が破損してUSBが入らない
・入れても認識しない

*USBコネクタポートが2つ以上あるのに、どのポートでも認識しない場合はOSの不良である可能性があります。


■故障の原因


・金具の変形・破損 80%
・接触部分金属の劣化 10%
・接点の汚れ 5%
・ドライバ不良・OS不良 5%
・コントローラチップ不良 1%以下

*USBメモリなどを挿したまま落下させた場合、衝撃でコネクタ部分が破損しています。修理が必要な状態です。


■故障しているかの切り分け方法


1.コネクタのクリーニング
綿棒やティッシュなどでコネクタ部分をクリーニングしてください。黒ずみがある場合は改善することがあります。

2.別のパソコンに挿す
正常な場合は、USBの機器(USBメモリやUSBマウス)には問題ありません。

3.コネクタ部分を押さえる
一瞬、表示される場合は接触が悪くなっています。修理が必要。

4.デバイスやOS再インストール
ソフトウェアの問題で表示されないケース。

5.USBハブを利用
2つ以上のHDMI端子・ポートが存在して、正常に動作するコネクタがあるなら、USBハブを使えば使用可能です。
HDMI端子・ポートが1つしかないパソコンの場合、Type-CのポートがあればType-CのUSBハブが利用できます。

注意:認識しないUSB機器がUSBメモリで、他のUSBデバイスが認識する場合は、USBメモリが故障している可能性があります。

【関連メニュー】
 USBメモリコネクタ折れ・破損
 USBメモリ認識しない故障


■暫定対処


●USBハブを利用
2つ以上のHDMI端子・ポートが存在して、正常に動作するコネクタがあるなら、USBハブを使えば使用可能です。
HDMI端子・ポートが1つしかないパソコンの場合、Type-CのポートがあればType-CのUSBハブが利用できます。


【おすすめの購入先】
  • 種類は多いです。価格・ポートの数・メーカー(海外製はお勧めしません)・色などから選択してください。


■修理内容


●コネクタを交換
USB2.0および3.0どちらのコネクタ差込口の形はすべて同じです。ただし、基板側の部品(表から見えない部分)はパソコンのモデルによりすべて異なります。

USBコネクタの部品はパソコンごとに異なります。適合するコネクタを取り寄せて交換を実施します。古くてパソコンの場合、部品流通がないケースも存在します。その際にはドナー用で保管しているパソコンから部品を取り出して交換します。

【関連修理メニュー】
 故障したパソコンを回収 ドナー部品として再利用

*技術や経験がなくセルフで修理される方は自己責任でお願いします。失敗すると基板が破損して、結局、マザーボード全体交換になり兼ねない。
(失敗すると基板の内部に張り巡らされている配線を痛めることが多いです)
リスクが高いためお勧めしません。暫定対処で解説した変換コネクタを使用されることをお勧めします。


■USBコネクタ・ポートの修理費用

5,500円~
*他の個所と同時修理時

【関連修理メニュー】
 マザーボード修理

来店でのご依頼なら2,000円OFF

パソコン持ち込み&引き取りでの依頼で2,000円OFF。配送時は別途送料がかかります。

初期費用
0
見積
0
修理不可
0

USBコネクタ・ポート故障でよくある質問

可能です。

即日返却はできません。コネクタの形状はポート側(表面に見える側)はどれも形状は同じですが、内部(マザーボード基板側)の見えない部分はパソコンごとに部品が異なります。すべてのUSBコネクタの在庫がないためです。在庫があれば数日で修理できることも多いです。

 ⇒ 一般的なパソコン液晶修理のFAQ

依頼方法

パソコンお直し隊について