【 HDDが故障する原因と故障する部品 】

PCB基板の交換でデータ復旧できるのか?

一部、HDDのロットを合わせてPCB基板を交換すれば治るといった情報もあります。PCB基板の交換だけで回復できる基準はHDD製造時期です。

正しい答えは
・大昔のモデルならできた。
・少し前のモデルなら基板交換とチップ交換でできた。
・現在のモデルは基板交換ではデータ復旧できない。
となります。

目次

PCB基板交換できる(20年以上前のモデル)

主にIDEタイプで20年以上前のモデルならPCB基板だけの交換でデータが回復できました。昔のHDDはPCB基板はHDDの同じモデル名で、製造年月日がほぼ同じなら、PCB基板のファームウェアが同じものが使用されていたためです。

【関連URL】
 PCB基盤交換だけで回復した事例(価格.cmm 2008年)

PCB基板交換+ROM交換で回復(5~15年前のモデル)

現在では、基板交換だけではデータ復旧はできません。 HDDの製品ラベルにあるファームウェア、製造国、製造時期、PCB基板上にあるチップの刻印を同じにしても同様です。 5-15年前のモデルの場合、基板交換とチップ交換で改善できます。 これらのHDDモデルは、同じHDD型番でもでPCB基板上のコントロールチップ、BIOSチップは異なります。 そのためPCB基板だけを交換してもHDD自体、認識されなくなります。

【関連URL】
ハードディスクの基盤の交換ついて(教えてgoo 2011年)

PCB基板交換+ROM交換で回復(5~15年前のモデル)

現在のHDDはファームウェアとコントローラーのチップが一体化したROMになっており 過去には取り外しできたROMが付いてないケースがほとんどです。

同一製品のHDDのPCB基板を交互に入れ替えると症状が分かりやすいです。 HDDからは「カチカチ」と異音が発生するはずです。 これは、ファームウェアが違うため正しくHDDを制御できない症状になります。 ファームウェアにはHDDを制御するデータが入っていますが、個体ごとにデータは違うためです。

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