
データ復旧業者の選び方
まず最初に理解していただきたいのは、料金が高い = 復旧技術 ではありません。
作業内容が分かりにくいことを逆手にとって、お客様のデータの重要度や懐具合を見て料金を決める業者も少なくないためです。

他社で「重度の物理故障」と診断されて高額な見積りになった案件が、実際当社で作業すると16.800円の軽度故障になったケースが今までに何度もありました。
不信感があるなら後悔する前に比べてください。そのなかで料金とサービスが適正と判断した業者に依頼してください。
見積りは業者によって大きく異なることが多いです。選択時のポイントをまとめました。
●回答を保留していたら金額が安くなった

「いくらなら修理するか?」と確認されて「その金額範囲でやりましょう」となるケースは足元を見て価格を決めています。
データの取り出しで見積り30万円と言われ、高いので断ると4万円で修理すると言われた方もいます。
弊社では一度お知らせした金額を変更することはありません。値引きをさせていただくのは、当初の予想よりも時間がかかったり、少量のデータしか復旧できなかった場合などお客様にご迷惑をかけてしまった場合のみです。
●法人と個人用の問い合わせ窓口が別々

法人用窓口で申込みすると同じ作業内容でも見積りが高くなることがあります。法人のデータと申告するとデータは重要度が高く、経費で処理ができると判断されるためです。不信感を感じたら個人用フォームから確認して金額を比較してください。
●復旧率が高い

復旧できそうな故障だけに対応すれば見掛け上の数字は高くなります。
弊社で依頼される少なくとも10%は、作業前のチェック段階で復旧不可能と判断せざるを得ないのがHDD故障する実態です。一番多いのが本体を落下させたときにヘッドがプラッタ面に接触して、ヘッドが曲がり、その状態で電源をONすると曲がったヘッドがプラッタに致命的な傷を付けてしまう症状です。 ⇒ 損傷が大きくてデータ復旧不可能な事例
ぼったくりデータ復旧業者の手口

「復旧率が90%以上なんていうのはあり得ない数字。
行っても70~80%がやっと、80%なんて行かない」
復元率はお客様が判断すべき事。事前に告知できるものではない

「Web上の集客を目的とした復元率表示や業界No1といった
過大広告を安易に信じるな」
●見積書の内容が理解できない

専門用語を並べて、意図的に何の故障なのか分かりにくくしていることがあります。データ復旧で行う作業はヘッド交換・基板交換・ROM交換・ソフト不良で95%以上が占められます。
●経費の中で広告費が多くを占めている

「データ復旧」「データ復元」などのGoogleのキーワードクリック広告は1クリック500円~1,000円です。仮に50クリックで1人のお客様から依頼されたら広告費は50,000円です。(注:インターネット広告で2%の方から依頼されるのは平均的な数値)
広告を出している業者ほど、見積金額が高くなります。当社は広告宣伝費をかけておりません。HPを読んでいただき納得いただいた方からのご依頼がほとんどです。
●時間経過でデータ復旧率が下がる

時間が経過するごとにデータが消えたり、復旧確率が低くなることもありません。「今すぐに復旧を開始しないと復旧率が下がる。」と言われたら理由を聞いてください。復旧率が下がるケースは電源ON・OFFを繰り返してしまう。水没による腐食が進行のような特殊なケースのみです。何もしていないのに復旧率が下がることはありません。
●復旧したデータを事前に確認できない

復旧を依頼しても希望するデータが無ければ何の意味もありません。お支払いいただく前にデータを確認いただくステップは不可欠です。
データ復旧に迷ったら
依頼方法
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