【 HDDのデータにアクセスできなくなる原因 】

HDDが故障する原因


●劣化による消耗

年数経過が原因と思われる故障が最も多いです。使用環境や個体差もありますが5年程度で何らかの不具合が発生するリスクが高まります。

故障したHDDの製造年式が10年前の製造品というのはよくあることです。「故障するとは思っていなかった。」のは仕方ありませんが、5年程度で買い替えを推奨しています。

寿命を調べるにはHDDが持っているSMART情報で確認することが有効です。これまでの稼働した時間が記録されています。買い替えの目安にはなります。ただし故障の予知には使用できません。

【関連URL】
 フリーソフト「CrystalDiskInfo」で劣化を調査



●落下による衝撃

外付けHDDを落としてコネクタが取れた、曲がっただけなら、ケースだけの交換と安価で修理可能です。落下による衝撃により、内部の読み取りヘッドにダメージを与えてしまうと難易度の高い故障になることも多いです。


●内部ソフトウェアの故障

何らかの原因でデータを制御しているソフトウェアが故障します。ファイルのコピーや機器を接続するタイミングで故障が発生することが多いです。


●個体の不具合

製品には個体差があります。使用頻度が低かったり、購入してすぐに壊れた場合は、運悪く壊れやすい物に当たってしまったケースと言えます。


●アップデート失敗や操作ミス

ケーブルの差し間違えや操作不具合でデータが見えなくなることがあります。



 

HDDのヘッド故障の原因

●ヘッド不良とは

ヘッドの針が最初に故障するケースの他に、ヘッドを制御するスイッチやプリアンプが故障する2種類があります。
磁気ヘッドが故障するとヘッドが曲がってプラッタからデータが読めなくなります。
スイッチが故障するとドライブの磁気ヘッドが機能しなくなります。

磁気ヘッドユニットのプリアンプはヘッドの動作を制御しています。 読み取り/書き込みの他に、プラッタ上のヘッドの飛行の高さやポジショニングなどです。 PCB基板に何らかの原因で電気的損傷が発生するとヘッド整流子が故障することが多いです。
衝撃で磁気ヘッド自体が変形することもありますが、プリアンプの故障により 磁気ヘッドが正しく制御されなくなったことで、磁気ヘッドが損傷するパターンに分かれます。

●ヘッドスイッチとは

スイッチはフレキシブルケーブル上に配置されています。

●HDD内部から異音が発生する理由

クリック音やノック音の形で周期的な音が発生します。ヘッドは止まるはずの場所で止まらないためストッパーにぶつかるのです。

●スイッチが破損する理由

 電源供給の不具合
 低品質・オリジナルではない電源ユニットを使用
 衝撃
 HDDの電源のボルテージが上昇・電源の極性反転

●スイッチ故障時の症状

・HDDは認識されない。認識されてもサイズが0バイトなど表示されない状態
・電源を入れてもHDDが回転しない。

●修理方法

スイッチは単結晶構造であり、外部接点がないため、個別に交換することはできません。ヘッドユニット全体を交換する必要があります。


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